2013年8月26日月曜日

バックパックに対する考察

6こんにちは。
前回の記事をツイッターにアップしたらアクセスが凄かった。
やっぱりSNSの力は凄いんですね。
まあああいう記事以外は自分の趣味の話なんでそんなにアップはしないと思いますが、いつも見ていただいている皆さんには感謝です。

 
 
今回はみんな大好き旅行の話。
はっきり言って僕は留学するよりバックパックで世界一周する予定だったんです。
でもそれは後でもできるし、歳取るに連れて語学の習得は難しいと聞いたし、尚且つ留学は今した方が楽しいと思ったので今回はこちらを優先させたわけですが、それでもヨーロッパにいながらイギリスに留まるなんて勿体なすぎると感じた僕は暇を見つけてはいろんなところに行ったのでした。
行った国としては、スペイン、フランス、オランダ、トルコ、アイルランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズと計9カ国、若干数稼いでる感ありますが。
そして学校終わった後に周る予定なのが、アイスランド、ポーランド、チェコ、ベルギー、オーストリア、リヒテンシュタイン、スイス、ドイツ、フィンランド、イタリア、バチカン市国サンマリノ、ポルトガルと全部回れたら22カ国となるわけです。周れるかは疑わしい。
 
そして僕のバックパックの考え。
安全第一。
日本に生まれた以上、そして日本の美しさを踏まえた上で日本でせめて60歳くらいまでは生きたい。だから絶対に危険なことはしないし、危険な国には行かない。何を盗られても良い、だけど死んだらだめ!
トルコで会ったバックパッカーに体調崩してからがバックパッカーの始まりみたいなこと言われたのですが、だったら僕はバックパッカーでなくて良いです。
こちらに来る前にしたかった最大の後悔は日本一周をできなかったこと。日本をすべて知った上でこちらを周りたかった、歴史の勉強もそう。
こちらに来て残り数日を残した今の後悔はもっとイギリスを周るべきだった。
行っていなくて行きたかったところが多すぎる。
とりとめのない、文章のまとまらない文になりましたが、ご容赦を。
もともとこういうものですので。

 
1/6の夢旅人 - 樋口了一
 
旅をしたくなる、大好きな大好きな番組。
これを超える地方番組はこれ以降現れないと思う。
水曜どうでしょう
how do you like Wednesday?
 
kiri.
 
 

2013年8月24日土曜日

暇を見つけて

 
こんにちは。 
荷づくりの合間をぬっての更新。
まだ2週間を残しているわけであるが、一応総括をしておこうかな。
 
・なぜ留学をしたかったか。
これはいろいろ理由があるけど、一番の目的は洋画を字幕なしで観たかったから。その次にコミュニケーション、文化を触れたいからという理由が続く。留学は大学生になる前から決めていた。高校の時はカリフォルニア州立大の推薦をもらいたかった程、教師に反対され会議にすら掛けられなかったが。
そして大学入試で失敗し、そのことを忘れ2年が過ぎたころにふと思う。
「このままで良いのか?」
何が引き金になったかは忘れたが、できるだけ即行動した。端的に言うと時間がなかった。
すぐに留学校を決め、場所を決めるまでに2週間とかからなかったと思う。
後悔はある。主に留学校のこと。もっと調べて、もっとたくさんの可能性を見出してから決めればよかったと思う。
 
・なぜブリストルを選んだか。
とにかく日本人、更にはアジア人の少ないところに行きたかったからというのが決め手だ。ヨーロッパやアメリカ大陸の文化を知りたかったから。他にもマルタ島やアイルランドという選択肢があったが、ロンドンから離れるに連れて訛りが酷いと聞いたのでここを選んだ。更に趣味の話になるが、僕は洋服がとても好きなのでロンドンまで往復1500円程度で往復でき、更には簡単に国外へ行ける空港もあり、大好きなアーティストであるバンクシーの出生地といういろいろな利点を考えここに決定した。この選択は間違っていなかったなと思う。日本人を含んだアジア人は感覚的には多いが、他のところに比べると少ないらしい。
ホストファミリーに由るところも多いと思う。彼らの家はとてもお金持ちのようで、ご飯もおいしく全体的にゆとりのある生活を送ることができた。少し気性が荒いのがストレスを生むことはあったが。さらに家の周りには何もなく近くのスーパーまで徒歩20分を要するほど田舎に位置していたので穏やかな日々を過ごすことができた。
 
・勉強とその結果について
結果については明確な数字がない。TOEICというものを受けたことがないので基準もどのくらい伸びたかもわからないし、僕自身そんなにそれに興味がないので、自分の最終目標である映画を字幕なしで観るという目標のために毎日リスニングだけはしっかりした。主に自学でしたのは、映画を観ることとTEDとstyle.comのデザイナーインタビューとかを見まくった。特におもしろかったのはstyle.com。カリスマエディとかが思いっきりフランス語訛りで話しているのを見たら爆笑した。でもこれは服好きだからおもしろいのであり、自分の向いている学習方法を見つけることが一番だと思う。個人的な意見だけど、音楽で勉強ってのはあまり身にならない気がする。結果は日本に帰ったらのお楽しみにしておこうと思う。あとはボキャの勉強はした。最初の頃は受験で覚えた単語をもう一度見るだけで嫌になったが、慣れてくると「ああ、こんな単語もあったな。」と楽しんでいた。スピーキングに関しては、ある程度喋れるが何しろジャパニーズアクセントが染みついてしまっているので自信を持って言えることは少ないが、確実に言えるのは僕たちが勉強していたのはあくまで語学学校なのだ。伸びるところは限度があると思う。僕の友人の一人は途中からは学校外で主に友人を作り、そこで勉強も兼ねて遊んでいたが、一番英語がうまくなるどころか、イギリスアクセントまで習得してしまった。スピーキングに関しては後悔が多い。文法については日本人は凄い。時たま先生よりもできることがある、これは事実だ。高校の英語文法をしっかりやった人ならば苦労することは少ない。このくらいかな。
 
こんなところかな。では今週最後の授業に行ってきます。
 
 
little by little - Radiohead
 
こっちに来て少しだけ洋楽の範囲が広がった。その一つがレディオヘッド。
とても癒されるから癒しを求める時に聞く。
 
kiri.
 
 
 
 

2013年8月21日水曜日

閃光

 
前回とは真逆のお話。
とても忙しい毎日がとても充実しているのだ。
まさに閃光。
やることすべてに意味があって、一瞬一瞬がとても大切で。
これが本当に愛しいのだ。
本当はこのブログを書いている時間も惜しいくらいに。
楽しいよ。
本当はもっと書きたいことはあるけど今日はここまで。
 
 
閃光少女 - 東京事変
 
言わずもがな。
 
kiri.


2013年8月9日金曜日

不満と不安

 
「留学して良かったか?」
「もちろん」
これは胸を張って言える。
楽しかったのはもちろんだ。
でも、だ。
後悔が尽きないし、いろいろな不満が絶えないのは僕の心の許容が狭いせいだろうか。
 
今の先生、ホストファミリー、向上心のあまりない友人。
楽しむために来た。でもそれだけならどこだってできるのだ。
僕の心の中に確実に“かたまり”が溜まっているのだ。
 
休む時間もあまりないから全力でどうにかするしかないのだ。
 
きっと大丈夫、今までもそうだったじゃんか。
 
 
塊 - 赤い公園
 
今はもうメジャーと言っていいほどの存在感。
ライブに行った人を必ず魅了するパフォーマンスと歌声。
少しさびしいというのは心のうちにしまって全力で応援するのだ。
ああ、ライブ行きたいなあ。
 
kiri.
 
 


2013年8月6日火曜日

take a rest

 
よし、一回落ち着いて気を取り直そう。
そんな簡単なことが僕らはできていないんだ。
一日たった5分の瞑想ですら習慣にできないのだ。
少し座って好きな景色をぼーっと見よう。
 
それとは別のお話。
僕は“普通”の大学生よりも一年の時間がある。
これも一種の“休息”。
スペイン人のシエスタなんて時間が美しい。
僕の前の恋人が言っていた。
「大学は4年の時間を高い学費という名の下で買ったのだ」
僕はもう一年の延長コース。相当気に入ったんだろうな、大学という制度が。
何をするにも自由だ。
海にだって、海を越えることだって容易い。
日本は労働環境が悪く、休暇を取りづらいことで有名。
でも大学という時間で人生分の休暇なのだ、と最近考える。
 
 
休息に関する僕の考えでした。
 
 
 
 
22歳の夏休み - 神聖かまってちゃん
 
ああ、夏が終わるのか、終わらせちゃだめだ。
とても焦燥感に駆られるあのころを思い出す。
22歳の最後の夏休みを送る僕の友人たちへ。
 
kiri.