今日、ワイルドチェンジという邦題、原題lean on meという映画を観た。
内容は面白かった。ア
メリカ版実写ドラゴン桜という感じなので教育者には特に観てほしい。
で、今回だけじゃないけど、話したいのは邦題と原題について。
タイトル付けたの誰だよ。
どうやら日本人は物語の内容を全て解き明かしたり、勝手に意訳するのが大好きらしい。
今回は後者。lean on me、直訳で私に頼って、私がいるからみたいな意味なんだけど、
物語の重要シーンでこれに関係した歌も出てきて素晴らしいと思う。
まあ原題なんだから当たり前だよな。邦題はワイルドチェンジ。訳者の思慮の至らなさ甚だしい。
ワイルドチェンジは多分野性を変えるとかそういう意味なんだけど、その意味で訳者自身も差別していることが読み取れる。クソでしかない。
例えば、前者の例は、邦題『6才のぼくが、大人になるまで』もう内容言ってるし、長い。
因に、今回のブログタイトルも皮肉を込めてそれっぽくしてみました。
対して原題boyhood少年期という意味。シンプルベスト。
どうしたらこうなるのか教えて欲しい。
逆を考えてみる。
たくさんの輸出された映画を観ているわけではないし、どれが輸出されているのか知らないけど、
例えば、千と千尋の神隠し、英題spirited away、意味は精霊による喪失みたいな感じかな。
意味は変えてないし、意訳ではなく、抽象的にしてティーザー的な効果もあると思った。
まあ、改悪されたタイトルもあるだろうけど、あまり聞かない。
こういうところで、日本はもっと頑張ってほしいよな。
もちろん好きなタイトルもあるよ。あなたを抱きしめる日までとか。
あれは、ストーリー的に結構深い意味で好きな邦題です。
同様にして、広告ポスターもセンスがない。
バードマンのアメリカ、中国、韓国、日本の比較画像を興味あったら検索してください。
以上、思ったことを書き留めるコーナーでした。
kiri.