2013年10月29日火曜日

居候生活


先週から1週間大学の友人の家に居候している。
本当に彼には感謝しきれない。
とにかく何にでも寛容なのだ。
喧嘩もなく、気まずいと感じたこともない。
彼には良い恋人を作ってもらいたいものである。
1週間、本当にありがとうございました。

やはり、学部の男の子とは言葉に表すことができない落ち着きがあるんだ。
みんなマイペースでやりやすいんだ。
ぬるま湯って感じ。
来年から寂しくなるな。

 
赤橙 - ACIDMAN
 気持ちいいんだ。
風を浴びるように聞ける音楽、僕の友人もそんな感じなんだろうな。
 
kiri.
 

2013年10月27日日曜日

空の狭さ×心情、場所、時間



僕の中で答えは哀愁。
本当にこの時間この時、そしてこの空を思い僕は哀愁に暮れる。
なんかいろいろ考えてみたけど行きつく答えはいつも一緒だ。
世の中にいる幾千万のカップルを見ていてほほえましく思い、自分に重ねる。

いろいろなことが思ったより普通だった。
日本に帰ったら感動で泣くと思っていたけどそんなことはなかったし、結局はないものねだりだった。わかってはいたんだけどね。
比較すること、ないものをなだることはよくないと実感してきた。
ただこの期間が僕にとっての特別だったのだ。
少しだけまだ普通には戻りたくないな。
こんなの贅沢だって分かってはいるんだけどね。
普通が幸せ、生きれることが幸せだ。

 
嘘憑きとサルヴァドール - 小南泰葉
 
かっけーんだ、小南。
このイントロ聞いたときに痺れたの今でも覚えてる。
好きになった曲は大体初めて聞いたときから好きだ。
i miss the world today.
 
kiri.
 
 


2013年10月18日金曜日

タイムラグ

 
どうやら8時間の時差を埋める行為はなかなか大変らしい。
その上身辺整理も行わなくてはならない。
夜は眠れなくなり、眠りにつくのは会社員が出勤を終えた頃。
今日は友人とのデートをすっぽかしてしまった。
ふがいないや。
何かを取り繕うように一気に文章を書きあげようと思ったけど、5千字を過ぎたあたりで力尽きた。
僕らしいや。
iPhoneが売っていなくてまだ連絡手段がない。
まあ、ゆっくりいこうや。
 
ふがいないや - YUKI
彼女はいつになったら歳相応の容姿になるのだろう。
しかもJAMのビジュアルからの今だから凄い。
彼女はふがいなくないや。
 
kiri.
 
 


2013年10月17日木曜日

拾月中旬、甲府某所より


日本は思ったより寒くないみたい。
改めて、ただいま。
漸く電波を拾う。
でもメールチェックしかしなかった。
SNSはまだしばらくいいや、そう思う。
僕も日本にいて言葉にできない感動を日々体験しているから。
でもお世話になったホストファミリーには連絡しなければならないからそのついでにこれを書く。
中学一年生のころに戻ったみたいだ。
電話だけが通信手段、みんなのことを想像だけで楽しむ。
懐かしさ、美味しさ、喜び、すべてに感想を抱きながら生きるのは疲れるが素晴らしいのだ。
この3日間自分がいないときを埋めるかのように楽しんだと思う。

しかしなんだろうこの薄汚れた感受性と喪失感は。
うす暗い一室でそう考えたのだ。
少しの間考えるね。
その間は孤独だけがともだちだ。
 
kiri.
 
 
 


2013年10月14日月曜日

ニブンノサン

 
先日ヨーロッパの旅を終え、今度はイギリスの生活を終え日本へ帰る刻だ。
何かできたか、何を思う、何を考え、何を遺せたか。
そんな悩み続けた8ヵ月でした。
ふとした感情で行動して此処まで良かったのは今までで初めてだ。
後悔先に立つから留学したのだ。
ロンドン最終夜、明日のこの時間はもう成田行きの飛行機だ。
ありがとうしか残らない、そんな1年の2/3。
きっといつか、そう遠くない未来にこれをもっと誇りに思う自分がいる。
両親には帰ったら凄い笑顔でありがとう、そして土下座をしよう。
待っててね日本、僕のすきなひとたち。
ばいばいイギリス。
 
 
the long and winding road - THE BEATLES
 
別れに相応しく、イギリスに相応しい。
終点に行きつくことない道、人生だ。
彼らのラストアルバムの中で一番好きな曲だ。
仲が悪くてこんなに最高の音楽が作れるとは思えないね。
優しい別れの曲な気がする。
 
kiri.
 

2013年10月13日日曜日

ロンドン某所より

 
日付が変わる30分前、徐に外へ飛び出す。
といっても只の一服だ。
今僕が感じているのは劣等感、身分不相応、マイナスな言葉ばかりが頭に浮かぶ。
思えばこの数ヵ月は自分の身の丈に合わない贅沢な時間だった。
コーヒーがだめな僕は、カプチーノですら口の中に辟易としたものが残る。
まだまだ僕は水で十分だ。
初めて自らの意思で泊まっているホテルは学生の身分ではない。
それでも残り数日となったイギリス生活を刻もうとしている自分自身が大好きだ。
行き交う車、酔ったブリティッシュ、階段の軋む音、出が悪いシャワー。
一生分の贅沢な気がするけど、こうした贅沢がこれからもふと人生の中にあると思うと
まだまだ生きなければと思う。
今からが僕の時間だ。
大好きな夜更かし。
 
 
カプチーノ - ともさかりえ
 
このカプチーノなら辟易することもない。
帰ったらじっくり休もう。
 
kiri.
 
 

2013年10月10日木曜日

持ち帰ること

 
先日ヨーロッパでの生活をすべて終えて、今はホストの家に滞在しているのです。
持ち帰ることができるのは荷物、少しの写真と思い出だけだ。
それを人生の糧にしなくてはならないのだから大変なのはここからだろう。
今は書くことが多すぎてまとめられないや。
落ち着いたら少しずつ書いていこうかな。
 
kiri.