2013年10月17日木曜日

拾月中旬、甲府某所より


日本は思ったより寒くないみたい。
改めて、ただいま。
漸く電波を拾う。
でもメールチェックしかしなかった。
SNSはまだしばらくいいや、そう思う。
僕も日本にいて言葉にできない感動を日々体験しているから。
でもお世話になったホストファミリーには連絡しなければならないからそのついでにこれを書く。
中学一年生のころに戻ったみたいだ。
電話だけが通信手段、みんなのことを想像だけで楽しむ。
懐かしさ、美味しさ、喜び、すべてに感想を抱きながら生きるのは疲れるが素晴らしいのだ。
この3日間自分がいないときを埋めるかのように楽しんだと思う。

しかしなんだろうこの薄汚れた感受性と喪失感は。
うす暗い一室でそう考えたのだ。
少しの間考えるね。
その間は孤独だけがともだちだ。
 
kiri.
 
 
 


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