こんにちは。
荷づくりの合間をぬっての更新。
まだ2週間を残しているわけであるが、一応総括をしておこうかな。
・なぜ留学をしたかったか。
これはいろいろ理由があるけど、一番の目的は洋画を字幕なしで観たかったから。その次にコミュニケーション、文化を触れたいからという理由が続く。留学は大学生になる前から決めていた。高校の時はカリフォルニア州立大の推薦をもらいたかった程、教師に反対され会議にすら掛けられなかったが。
そして大学入試で失敗し、そのことを忘れ2年が過ぎたころにふと思う。
「このままで良いのか?」
何が引き金になったかは忘れたが、できるだけ即行動した。端的に言うと時間がなかった。
すぐに留学校を決め、場所を決めるまでに2週間とかからなかったと思う。
後悔はある。主に留学校のこと。もっと調べて、もっとたくさんの可能性を見出してから決めればよかったと思う。
・なぜブリストルを選んだか。
とにかく日本人、更にはアジア人の少ないところに行きたかったからというのが決め手だ。ヨーロッパやアメリカ大陸の文化を知りたかったから。他にもマルタ島やアイルランドという選択肢があったが、ロンドンから離れるに連れて訛りが酷いと聞いたのでここを選んだ。更に趣味の話になるが、僕は洋服がとても好きなのでロンドンまで往復1500円程度で往復でき、更には簡単に国外へ行ける空港もあり、大好きなアーティストであるバンクシーの出生地といういろいろな利点を考えここに決定した。この選択は間違っていなかったなと思う。日本人を含んだアジア人は感覚的には多いが、他のところに比べると少ないらしい。
ホストファミリーに由るところも多いと思う。彼らの家はとてもお金持ちのようで、ご飯もおいしく全体的にゆとりのある生活を送ることができた。少し気性が荒いのがストレスを生むことはあったが。さらに家の周りには何もなく近くのスーパーまで徒歩20分を要するほど田舎に位置していたので穏やかな日々を過ごすことができた。
・勉強とその結果について
結果については明確な数字がない。TOEICというものを受けたことがないので基準もどのくらい伸びたかもわからないし、僕自身そんなにそれに興味がないので、自分の最終目標である映画を字幕なしで観るという目標のために毎日リスニングだけはしっかりした。主に自学でしたのは、映画を観ることとTEDとstyle.comのデザイナーインタビューとかを見まくった。特におもしろかったのはstyle.com。カリスマエディとかが思いっきりフランス語訛りで話しているのを見たら爆笑した。でもこれは服好きだからおもしろいのであり、自分の向いている学習方法を見つけることが一番だと思う。個人的な意見だけど、音楽で勉強ってのはあまり身にならない気がする。結果は日本に帰ったらのお楽しみにしておこうと思う。あとはボキャの勉強はした。最初の頃は受験で覚えた単語をもう一度見るだけで嫌になったが、慣れてくると「ああ、こんな単語もあったな。」と楽しんでいた。スピーキングに関しては、ある程度喋れるが何しろジャパニーズアクセントが染みついてしまっているので自信を持って言えることは少ないが、確実に言えるのは僕たちが勉強していたのはあくまで語学学校なのだ。伸びるところは限度があると思う。僕の友人の一人は途中からは学校外で主に友人を作り、そこで勉強も兼ねて遊んでいたが、一番英語がうまくなるどころか、イギリスアクセントまで習得してしまった。スピーキングに関しては後悔が多い。文法については日本人は凄い。時たま先生よりもできることがある、これは事実だ。高校の英語文法をしっかりやった人ならば苦労することは少ない。このくらいかな。
こんなところかな。では今週最後の授業に行ってきます。
little by little - Radiohead
こっちに来て少しだけ洋楽の範囲が広がった。その一つがレディオヘッド。
とても癒されるから癒しを求める時に聞く。
kiri.